マムシに噛まれてICUに運ばれたって話

僕が毎年ボランティアとして参加している青少年長期キャンプ「野尻学荘」でマムシに噛まれました。
下の写真は噛まれたばかりの頃の写真。右足がめっちゃ腫れてますが、ここからさらに腫れて、さらに1.5倍くらいに。
ちなみに本日制限つきで退院させてもらいましたが、今の時点でもこのくらい腫れてます。椅子に座ってるだけで痛い。

ICU(集中治療室)に運ばれるって一大事なわけで、医者からは「あやうく死ぬとこだったね」って言われました。

反省すべき点はいくつかあるのですが、今回の大きな反省点は初期対応の悪さだったようです。

マムシで死ぬなんてことは最近では滅多にないようですが、僕がマムシにやられたと診断されたのが受傷後約24時間後という遅いタイミングだったのが今回の大騒ぎの原因。

一時的に点滴2本、人工透析、バルーンカテーテル留置、心電図モニター、酸素吸入などなど全身色んなものに繋がって、嫁は医師から「一生人口透析になる可能性」など諸々説明を受けて不安になっていたようです。

ICUにいた頃は室内の電気が消えることもなく、食事も点滴で済んでいるし、排泄も不随意なので、いつ朝が来て、いつ1日が終わったのかわからない中で過ごしていました。

1日4回採血して、体内の毒素を出すために1日8000cc以上の輸液や点滴であっという間に体重が10kg以上増加。
ICUから出てHCU(高度治療室)に移る頃には、逆に大量の尿を排泄させるため、毎日3kg以上ずつ体重が減るという感じ。

僕の人生の中で身体的には1番大変な経験になりました。

がんばって社会復帰のためリハビリ中です

そんなわけで、まだ歩くことも座ることもままならないし、制限つきの生活で、生活のほとんどを嫁に支えてもらっていながら、なんとか生きてます。

昼間の仕事への復帰はまだ医師からOKが出てませんが、家の中でパソコンを触るくらいなら良いということなので、少しづつリハビリしていきます。
※ まだ足を降ろして過ごしちゃダメとか色々制限ある。

天才 夏目くんからお見舞いにもらった品々をどうするか考え中ですが、とりあえずオナホールを使うことができるくらいげんきになれるよう、がんばってリハビリしたいと思います。
とりあえず、ICUにオナホールを送るとめっちゃ怒られるから、みんな気をつけてね!

1コメント

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  • hiroshi-jp

    2015.09.04 14:27

    びっくりしました。 最近、ブログの更新がないな、と思っていた矢先のことでした。 何はともあれ、回復に向かわれているようで安心ですね。 僕も吐血により、昨年入院した経験があり、その際、妻の献身的な看病に、本当、今でも頭があがりません。 と、同時に健常者でいられることの有り難さを感じたのも入院経験があったからこそ。 復帰後のさらなる人間力アップを願っております。 どうぞ、お身体をお大事にしてください。